ALOHA

ハワイに留学中のみなさん、また留学をお考えのみなさん、ハワイ生活を楽しんでますか?

さてさて、今回もハワイアンコーヒーの魅力をもっとよく知ることのできるイベントや博物館などについて

ご紹介します。

今日はその第二弾:Kona Coffee Living History Farmをご紹介いたします!

こちらは昔ながらのハワイアンコーヒー農場における

コーヒー栽培の方法から、コーヒー農場を開拓した移民の生活まで体験できる

いわば農場生活体験型博物館といったようなところです!

 

では、Kona Coffee Living History Farmとは、いったいどのような場所なのでしょうか?

 

Kona Coffee Living History Farm

こちらはハワイ島、キャプテンクックという場所にあります。

ハワイ島のコーヒー農場は、日本から来た移民が開拓して作ったものが多く

この博物館のもととなったウチダコーヒーファームも、日本から来た移民が作ったコーヒー農場なのだそう。

 

ウチダコーヒーファームの創始者・ウチダダイサクさんは1906年(当時19歳)にハワイに移住し、

1930年から6エーカーもの大きさを誇るウチダコーヒーファームを開園しました。

 

そこから、第二次世界大戦や地震、伝染病など様々な危機を乗り越え

三世代にわたり農園を続けてきました。

 

現在でもウチダコーヒーファームのように数世代にわたりコーヒー農園を続けている日系人もいるそうですが

その数は農業従事者の高齢化等もあり、数がすくなっているそうです。

そのような中であっても、ハワイアンコーヒーの歴史や魅力を後世にまで伝えていきたい!という願いをもとに

ウチダコーヒーファームは現在、living history farmとして、一般市民に開放されています。

 

Kona Nightingale、おむすびを作るキッチン、日本のお風呂

そんなKona Coffee Living History Farm ですが、日本人が創業したということもあって

随所で日本らしさが感じられます。

たとえば、作業の合間に食べるおむすびを作るキッチンや日本式のお風呂

他にもお手製の農作業器具等もみられるということです。

 

また、Kona Nightingale と呼ばれる

コーヒー豆の袋を背負ったろば達も間近で見られるそうです。

 

さらに、ウチダコーヒーファームオリジナルの、コーヒー豆を乾燥させる装置や

コーヒー豆粉砕機などもみられるそうです。

 

日系移民の方たちがコーヒー農園を始めた当初にタイムスリップしたような感覚を味わうことが出来ます。

 

ワークショップも充実

こちらのLiving History Farmは、農園内を散策するだけでなく、

様々なセミナーやワークショップ等にも参加できるそうです。

 

直近だと、例えば、

移民の方たちの医療や薬品事情等が分かるワークショップや

日系移民の方たちが実際に食べていたお弁当について学べるワークショップ等も開催されています。

 

農場内を探検するだけでなく、様々なワークショップにも参加して、

日系移民たちが築いたハワイアンコーヒーの歴史を感じてみてはいかがでしょうか?

 

参考にしたウェブサイトはこちら↓

Kona Coffee Living History Farm -Official Website

ハワイ島 コナ・コーヒー・リビング・ヒストリー園―My ハワイ

 

では、今週も素晴らしい一週間となりますように。

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