Aloha!!
緑豊かなハワイ。
そんなハワイには1000種近くの固有種があると言われ、ハワイ諸島のみでしかお目にかかれない、動物や植物が生息しています。
今回はそんなハワイならではの固有種を幾つかご紹介いたします^^
・コア
高さ30m前後、幹の太さは15m前後の大きな木。
「コア(Koa)」とはハワイ語で「勇気」や「戦士」という意味を持ちます。
数百万年前よりハワイ諸島に生息していたコアは「精霊の宿る木」として古くから崇められており、古代 ハワイの王族にのみ所有することが許された、特別な木であったと言われています。
今では、私たちでも手に入れることができる様になったコアですが、現在では、絶滅の危機にさらされている為、希少価値の高い、高価な木材となっています。
・アーノッティアヌス
南国と言えば、ハイビスカス!
その中にもハワイの固有種が存在しています。
オアフ島原産の「アーノッティアヌス」はハワイ名で「コキオ・ケオ・ケオ」と呼ばれている植物。
ハワイ語で「ケオ(Keo)」は「白い」という意味で、その名の通り、真っ白い花びらと、赤に近い濃いピンク色をした花柱を持つハイビスカスです^^
・ハワイガン
ハワイガンは体長55cm~75cm程の大きさで、ハワイ州の州鳥に指定されています。
「ネーネー」と鳴くことから、ハワイ名は「ネネ(Nene)」^^
乱獲等によって数が激減したネネは、今や世界で最も希少なガンと言われています。
・ ハワイノスリ(ハワイアン・ホーク)
鷹の一種であるハワイノスリですが、全長は45cm程で少し小柄。
ハワイ名は「イオ(Io)」。
アメリカ唯一の宮殿、ダウンタウンにある「イオラニ宮殿」の「イオ」はこの鳥を表しているそうです。
上記のネネとハワイノスリの姿は、カピオラニ公園の北側にある「ホノルル動物園」で見ることができますよ^^
特有の動植物が生存するハワイ^^
ハワイへお越しの際は、是非 探してみてくださいね♪
Mahalo!!